エンジン警告灯がついたら?オレンジと赤の違いと、まずすること

エンジン警告灯がオレンジに点いたら安全な場所に止めて点検を頼み、赤い警告灯が点いたら、すぐに止めて連絡します。

この記事は、走っている途中やエンジンをかけたときにエンジン警告灯がつき、走ってよいのか、どこに何を伝えればよいのか迷っている方に向けて書いています。

「このオレンジのマーク、何のランプ?」「あと少しなら走っても大丈夫?」「修理代が高かったら、どうしよう」。見慣れないランプがつくと、こんな声が頭を回りますよね。

私たちは宮城県で、本社のある栗原市のクルマ買取センター ROOTS Plus 栗原本店、クルマ買取センター ROOTS Plus 大和ヤード(カーリサイクル仙台内・黒川郡大和町)、仙台市青葉区のクルマ買取センター ROOTS Plus 仙台オフィスの3か所を拠点に、車の買取をしています。自社工場で解体や部品取り、資源化まで行っています。整備や修理の窓口はしていないので、原因の見立ては整備工場に任せ、止まるかどうかの決め方と、見積もりが出たときに直すかどうかを金額で比べる方法をお伝えします。

エンジン警告灯とは?何を知らせるランプ?

エンジン警告灯とは、エンジンやその周りの装置の異常を車のコンピューターが見つけたときに点くランプのことです。エンジンの形をしたマークで、多くの車ではオレンジ(黄色)に点き、エンジンチェックランプとも呼ばれます。

エンジンをかけたときに一瞬つくのは故障?

電源を入れたときに一度点き、エンジンがかかると消えるのは、ランプが働くかを確かめる動きで、故障ではありません。国土交通省の点検の手引でも、電源を入れて点くことを確かめ、エンジンをかけたあとに点灯や点滅が続かないかを見るよう示されています。

エンジン警告灯だけで、原因は分かる?

いいえ、ランプだけでは、どこが悪いのかまでは分かりません。整備工場が専用の機械(スキャンツール)で車のコンピューターの記録を読み取って確かめます。

エンジン警告灯のオレンジと赤は、どう違う?

エンジン警告灯はオレンジで、赤く点くのは水温や油圧などの別の警告灯です。赤はすぐ止める合図、オレンジは早く点検を受けるしるしと覚えておくと迷いにくくなります。

色・点き方 代表的な警告灯 まずすること
オレンジ・点いたまま エンジン警告灯 安全な場所に止め、音やにおいを確かめて点検を頼む
オレンジ・点滅 エンジン警告灯 点灯よりも急いで止め、連絡する
赤 水温の警告灯(温度計のマーク) すぐに安全な場所に止めて連絡する
赤 油圧の警告灯(油さしのマーク) すぐに安全な場所に止め、エンジンを止めてから連絡する
赤 充電の警告灯(バッテリーのマーク) 安全な場所に止めて連絡する
赤 ブレーキの警告灯 駐車ブレーキの戻し忘れを確かめ、消えなければ止めて連絡する

マークの形や色は車種で違うことがあるので、取扱説明書の警告灯のページもあわせて見てください。

赤い警告灯がついたら、すぐ止める?

はい、赤い警告灯は、すぐに安全な場所に止める合図です。水温や油圧の警告灯は、走り続けるとエンジンを大きく傷めるおそれがあります。とくに油圧の警告灯は、止めたらエンジンも止め、かけたまま待たずに連絡してください。そのあとは連絡した先の指示に従います。

エンジン警告灯が点滅しているときは?

点滅は点いたままのときより急ぎのしるしと受け止め、すぐに安全な場所に止めて連絡します。ガタガタ揺れる、スピードが出ないときは、なおさら走らせないでください。

エンジン警告灯がついたら、まず何をする?

まず安全な場所に止め、車の様子を確かめてから連絡します。次の順で進めると、慌てずに済みますよ。

  1. ハザードランプを点け、周りを確かめて安全な場所に止める
  2. 音・振動・におい・煙・加速の変化を確かめる(煙や焦げたにおいがあれば、車から離れて連絡する)
  3. ランプの色と点き方、いつから点いたかを控える(メーターを写真に撮っておくと伝えやすい)
  4. 自動車保険のロードサービス、JAFなどのロードサービス、買った店や整備工場のどれかに連絡する
  5. そのまま走らせるか運ぶかは、連絡した先の判断に合わせる

エンジン警告灯がついても、走って大丈夫?何キロ走れる?

警告灯だけでは原因が分からないので、何キロなら走れるとは決められません。止まって連絡し、走らせるかどうかは点検する側の判断に合わせてください。

連絡するとき、何を伝えればいい?

見たままを伝えるほど、電話の向こうで急ぎの度合いを判断しやすくなります。

  • ランプの色と、点いたままか点滅か、ほかに点いているランプ
  • いつ、どんな運転のときに点いたか(給油のあと、坂道、エンジンをかけた直後など)
  • 音・振動・におい・煙・加速の変化
  • 車種と年式(車検証に書いてあります)と、車が今ある場所

エンジン警告灯がつく原因は?

原因は、センサー、点火、燃料、排気、配線やコンピューターなど、エンジンの周りの部品のどこかにあります。体でいえば熱が出たのと同じで、ランプは「どこかがおかしい」と知らせるだけです。

原因の場所 部品の例 気づきやすいこと
センサー O2センサー、エアフローセンサー 目立つ変化がないこともある
点火 イグニッションコイル、スパークプラグ ガタガタ揺れる、加速が悪い
燃料 燃料を送る部品、燃料を吹く部品 加速が悪い、かかりにくい
排気 触媒(排気ガスをきれいにする部品) 加速が悪い、においがいつもと違う
配線・コンピューター 配線のつなぎ目、制御用のコンピューター 点いたり消えたりする

ガタガタする、スピードが出ないときは、走らせるほど傷みが広がるおそれがあるので、止めて連絡してください。

エンジン警告灯が消えたら、直ったと考えていい?

消えても原因が直ったとは限らないので、点検を受けてください。車のコンピューターには異常の記録が残ることがあり、整備工場はそれを読み取って原因を探します。たまにつくときは、点いた日時とそのときの運転(坂道、エンジンが冷えているとき、雨の日など)をメモしておくと、原因を探す助けになります。

エンジン警告灯の修理代は、どう確かめる?

修理代は原因で大きく変わるので、点検のあとに、診断料・部品代・工賃を分けた見積もりをもらって確かめます。受け取るときは「原因は特定できていますか」「同じ時期に直したほうがよい所はありますか」「何日かかりますか」と聞いておくと、あとで比べやすくなります。見積もりの取り方は車の修理見積もりを即日で、今日中に直したいときは車を今日中に直したいときは?で説明しています。

エンジン警告灯の修理の見積もりが高かったら、直す?手放す?

修理の見積もりと、直さない今の状態での買取額を並べて決めます。新しい車や軽い修理なら直すほうが合い、古い車で修理が高くつくなら、直さずに手放すほうが手元にお金が残ることがあります。

修理の見積もりは、何と並べて比べる?

直さない今の状態での買取額と並べ、年式と走行距離、次の車検までの期間もあわせて見ます。修理を決める前に今の状態での買取額を知っておくと、直してから手放すという回り道を避けられます。目安は廃車のタイミングはいつ?と車の保険・修理・税金で損しない総合ガイドでも説明しています。

今の状態での買取額は、車を動かさずに確かめられます。車の写真と車検証を公式LINEで送ると、まず最低買取保証額がすぐに届き、そのあと人が確認した正式な査定価格が届きます。動かない・エンジンの調子がおかしいなど、車の状態も一緒に書いていただくと、そのぶん的確な査定につながります。→ 無料で今すぐ買取価格を知りたい

警告灯がついたときも、見積もりが出たあとも、買取のご相談はいただいています。運転しないほうがよい状態なら、無理に運転して来ていただく必要はありません。ROOTS Plusが引き取りに伺います。

エンジン警告灯がついた車にも、値段がつくのはなぜ?

車として、または部品や素材として評価できる場合があるからです。

調べると、故障した車や古い車について「0円以上で買取」という言い方を目にします。これは、どうしてなのでしょうか。仕組みが分かると、ご自身の車がどれに当たるのか見当をつけられるようになります。

買い取られた車には、売り先の選択肢がいくつかあります。まだ乗れる車なら国内や海外で車として売られ、乗るのが難しい車なら、解体して部品や素材として評価されます。解体する車の値段は、エンジン・触媒・素材の、その時の海外の相場で決まるため、走った距離や年式ではほとんど変わりません。

ROOTS Plusは、自社工場での解体・資源化と、海外への輸出ルートを持っています。

他社で買取ができなかった車や、年式が古い車、廃車を考えるような車でも、排気量ごとに最低買取保証額がついています。「最低」なので、同額かそれ以上が確定するという意味です。

  • 軽自動車(たとえばワゴンR、タント、パレットなど)・1500cc未満 …… 4万円
  • 1500cc以上 2000cc未満 …… 6万円
  • 2000cc以上 2500cc未満 …… 8万円
  • 2500cc以上 …… 10万円

車台番号が確認でき、車体や主な部品が大きく欠けていなければ、原則として対象になります。適用の条件は車の状態で変わるので、実際の金額は査定で確かめてください。

ROOTS Plusの買取保証は、お手元に実際に残る金額です。最低でもこの価格で、詳しく見たら上がる可能性があります。出口を自社で持っているぶんを、買取価格で還元しています。レッカーを含む引き取りは無料で、提示した金額から後出しで差し引くことはありません。カギがない場合はご相談ください。→ 無料で今すぐ買取価格を知りたい

直して乗るほうが合うのはどんなとき?

次のようなときは、手放すより直すほうが合います。そういう状況なら、私たちも直して乗るほうをお伝えしています。

  • 年式が新しく、走行距離も少ない
  • 原因がセンサーなど1つの部品で、修理が軽く済む
  • メーカーや販売店の保証が残っている
  • まだ長く乗るつもりで、修理代が見合う

急いで決めるときは、何を比べる?

引き取りの日と手元に残る金額の2つを並べます。故障で急いでいるときほど、この2つを並べると納得して決められます。契約後に修復歴などを理由に減額を求められる相談は国民生活センターにも寄せられているので、先に「手元にいくら残るか」で聞いておきましょう。

エンジン警告灯がついた車の、これからの選択肢は?

選択肢は、直して乗る、下取りに出す、今の状態で買取店に売る、自分で廃車の手続きをする、の4つです。

選択肢 向いている人
直して乗る 新しい車・軽い修理で済む・まだ長く乗る人
乗り換える店に下取りに出す 次の車を買う店が決まっていて、手続きを1か所で済ませたい人
今の状態で買取店に売る(ROOTS Plusもこの1つ) 直さずに、いくら残るかを確かめてから決めたい人
自分で廃車の手続きをする 平日に運輸支局(軽自動車は軽自動車検査協会)へ行ける人

どこに頼む場合も、最低でも手元に残る金額を先に聞くと比べやすくなります。実際に、いくつかの会社に相談していた方が、最低買取保証額を見てそれより安い会社を候補から外し、残った中で金額と、急ぎの対応ができるか、状況に合うかで決めた、という流れがありました。動かなくなった車の売り方は動かない車は売れる?、書類は車の廃車に必要な書類一覧をご覧ください。

エンジン警告灯のよくある質問

Q. エンジン警告灯がついても、走って大丈夫?

A. 走れるかどうかは原因しだいで、ランプだけでは決められないので、安全な場所に止めて連絡してください。走らせるかどうかは、連絡した先の判断に合わせます。

Q. バッテリーを外せば、エンジン警告灯は消える?

A. 自分で消そうとせず、点いたまま点検を頼んでください。消しても原因は残り、点検の手がかりになる記録まで消してしまうおそれがあります。

Q. エンジン警告灯がしばらくすると消えるのは、なぜ?

A. 一時的な異常で消えることもありますが、原因が直ったとは限らないので、点検を受けてください。

Q. エンジン警告灯がオレンジでエンジンがかからないのはなぜ?

A. エンジンをかける前に電源を入れたときに点くのはランプの確かめなので、その点灯だけでは故障の場所は判断できません。かからない原因は別に診断が要るので、何度もかけ直さず、ロードサービスに連絡してください。運ぶときの頼み方は動かない車の引き取りとレッカーとJAFは車をどこまで運ぶ?にまとめています。

Q. エンジン警告灯がついた車でも、買い取ってもらえる?

A. 直さないままでも、査定を受けて売ることはできます。条件は店ごとに違い、ROOTS Plusでは、車台番号が確認でき、車体や主な部品が大きく欠けていなければ、原則として最低買取保証額の対象です。適用の条件は車の状態で変わるので、実際の金額は査定で確かめてください。

Q. 警告灯がついた車は、いくらで売れる?

A. 車種や状態で変わりますが、ROOTS Plusでは排気量ごとに最低買取保証額があります。軽自動車(たとえばワゴンR、タント、パレットなど)と1500cc未満は4万円、1500cc以上2000cc未満は6万円、2000cc以上2500cc未満は8万円、2500cc以上は10万円です。詳しく見たら上がる可能性があります。

エンジン警告灯は色と点き方で止まる急ぎを決め、見積もりが出たら今の状態の買取額と並べる

オレンジなら止めて点検を頼み、点滅や赤ならすぐに止めて連絡します。何キロ走れるかはランプだけでは決められず、消えても直ったとは限りません。見積もりが出たら、今の状態での買取額と並べて決めてください。

警告灯がついた車も古い車も、写真と車検証を公式LINEで送るだけで、来店せずに金額が分かります。受付は24時間です。送ると、まず最低買取保証額がすぐに届きます。同時にROOTS Plusにも写真が届くので、すぐに査定に入ります。そのうえで、人が確認した正式なオンライン査定価格をお届けします。しつこい営業はありません。正直に成り立つ取引なので、写真の加工や、傷やへこみを隠すことはなさらないようお願いします。→ 無料で今すぐ買取価格を知りたい

出典:国土交通省「自動車の点検及び整備に関する手引」(車載式故障診断装置の診断の結果:電源を入れて識別表示が点くことを確かめ、エンジンをかけたあとに点灯・点滅が続かないかを点検)/国民生活センター「車を売る際は要注意!中古車の売却トラブル」(契約後の減額)。最低買取保証額・引き取りの条件など自社の対応は、ROOTS Plusの案内に基づきます(2026年11月4日確認)。

▶ 車が動かない・壊れたとき のまとめガイド車が故障したら?直すか手放すかを見積もりと今の値段で決める