不動車・動かない車の買取はお金がかかる?値段のつく仕組みと頼み方

動かない車(不動車)でも、部品・資源・海外への販売として値段がつくことがあり、ROOTS Plusでは引き取りのレッカー代もかかりません。

この記事は、エンジンがかからない・車検が切れている・事故で走れないなどの理由で動かない車があり、買い取ってもらえるのか、お金がかかるのかを調べている方に向けて書いています。

  • お金はかかる? ROOTS Plusでは、動かない車の査定、レッカーでの引き取り、名義変更などの手続きに、お金はかかりません。
  • 買い取ってもらえる? 車台番号が確認でき、車体や主な部品が大きく欠けていなければ、動かない車も原則として最低買取保証額の対象になります。

「動かない車を処分する時ってお金かかりますか?」「原則0円以上って、結局0円のこと?」「狭い駐車場に、レッカーは入れるのかな」。乗らずに置いてある車を前にすると、こんな声が頭を回りますよね。この記事では、値段がつく仕組みから頼む先の比べ方まで、順にお伝えします。

私たちは宮城県で、本社のある栗原市のクルマ買取センター ROOTS Plus 栗原本店、クルマ買取センター ROOTS Plus 大和ヤード(カーリサイクル仙台内・黒川郡大和町)、仙台市青葉区のクルマ買取センター ROOTS Plus 仙台オフィスの3か所を拠点に、車の買取をしています。 自社工場で解体や部品取り、資源化まで行い、買い取った車の名義変更や廃車の手続きを、宮城運輸支局と軽自動車検査協会 宮城主管事務所で日々行っています。その立場から、問い合わせる前に、お金がかかるかと手元に残る最低の額を確かめられるところまでお伝えします。

動かない車は買い取ってもらえる?お金はかかる?

動かない車も、部品や資源、海外への販売として値段がつけば買い取ってもらえます。引き取りにお金がかかるかどうかは、店ごとに違います。

不動車とは、故障や事故で自分で走れない車や、車検が切れて公道を走れない車のことです。原因ごとの見分け方は不動車とは?にまとめています。

動かない車の引き取りに、お金はかかる?

ROOTS Plusでは、査定、レッカーでの引き取り、名義変更などの手続きに、お金はかかりません。ほかに頼むときは「全部終わったあと、手元にいくら残りますか」と聞くと、費用が別に請求される場合も、差し引かれる場合も、答えが1つの金額にまとまります。ガソリンスタンドの無料の範囲はガソリンスタンドで車の引き取りはできる?で比べています。

「処分費がかかるんでなく、お金がもらえるの?」とよく聞かれます

庭に置いたままの車などでは、持っていってもらうのにお金がかかると思っていた、という方がいらっしゃいます。お客さんとのやり取りで多いのは、こんな流れです。

  • お客さん「動かない車でも買い取ってもらえるの? 処分費がかかるんでなく、お金がもらえるの?」
  • 私たち「最低でもこの金額以上になります。これはお手元に残る金額です」
  • お客さん「え? すっかり、こちらがもらえる金額ですか?」

写真や車検証をいただいて詳しい査定額をお伝えすると、驚かれることがあります。

動かない車に値段がつくのはなぜ?

車の値打ちは、走る道具としてだけでなく、部品や素材、海外での需要としても見られるからです。

「原則0円以上」という言い方は、どうして出てくる?

調べると「原則0円以上」という言い方をよく目にします。これは、どうしてなのでしょうか。仕組みが分かると、ご自分の車の値段の見当をつけられます。

値段は、引き取ったあとの行き先(出口)での値打ちから決まります。出口は売り先の選択肢のようなもので、主に3つです。

出口 何になるか 値段を左右するもの
部品として使う ドア・ライト・内装などを中古部品にする 傷んでいる場所と部品の需要
資源にする 解体して鉄・アルミや触媒の金属に分ける エンジン・触媒・素材の海外の相場
海外へ販売する 国内で値段がつきにくい年式の車を、車として売る 車種と状態、海外での需要

「0円以上」という表記だけでは、ご自分の車にいくら値段がつくかは分かりません。買い取れる条件は店ごとに違うので、手元に残る金額を確かめましょう。

解体する車の値段は、何で決まる?

解体する車の値段は、エンジン・触媒・素材(鉄やアルミなど)の、その時の海外の相場で決まります。そのため同じ型式ならほぼ同じ値段になり、走った距離や年式ではほとんど変わりません。

ROOTS Plusは、仙台・札幌・東京の自社3工場での解体・資源化と、海外への輸出ルートを持っているので、動かない車や古い車でも値段がつくことがあります。運営する株式会社ROOTSは、自動車リサイクル法の引取業者・解体業・フロン類回収業者の登録や許可を受けています(番号は記事の最後に記載)。

まだ乗れる不動車は、どう評価される?

「不動車」と言われた車が、実はまだ乗れることもあります。その場合も廃車として扱うことが多く、走行距離によって変わりますが、いずれにしても値段はつきます。年式が新しく距離も少ない車なら、国内や海外で車として販売する出口で見ます。

動かない車の最低買取保証額はいくら?

ROOTS Plusでは、動かない車にも排気量ごとの最低買取保証額があり、次の4つの金額のどれかが、お手元に残る金額の下限になります。

他社で買取ができなかった車や、年式が古い車、廃車を考えるような車でも、排気量ごとに最低買取保証額がついています。「最低」なので、同額かそれ以上が確定するという意味です。

  • 軽自動車(たとえばワゴンR、タント、パレットなど)・1500cc未満 …… 4万円
  • 1500cc以上 2000cc未満 …… 6万円
  • 2000cc以上 2500cc未満 …… 8万円
  • 2500cc以上 …… 10万円

車台番号が確認でき、車体や主な部品が大きく欠けていなければ、原則として対象になります。適用の条件は車の状態で変わるので、実際の金額は査定で確かめてください。

ROOTS Plusの最低買取保証額は、お手元に実際に残る金額です。最低でもこの価格で、詳しく見たら上がる可能性があります。出口を自社で持っているぶんを、買取価格で還元しています。

車検証の排気量を見れば、手元に残る最低の額が分かる?

はい、車検証の排気量を上の4つに当てはめると、手元に最低いくら残るかがその場で分かります。軽トラックや軽バンも、乗用の軽自動車と同じ4万円です。お手元に残る金額を、丸ごとでお伝えします。廃車になる車では、最低買取保証額のまま金額が決まることもよくあります。

走行距離が長い車・年式が古い車も対象になる?

はい、走行距離や年式だけで対象から外れることはありません。むしろ最低買取保証額の恩恵を受けやすく、思ったより値段がついたと喜んでいただけることが多いです。値段の見方は20万キロ・過走行の車は売れる?にまとめています。

いくらになるかは、動かないままでも分かります。車の写真と車検証を公式LINEで送ると、まず最低買取保証額がすぐに届き、そのあと人が確認した正式な査定価格が届きます。→ 無料で今すぐ買取価格を知りたい

動かない車の状態ごとに、買取はどうなる?

エンジンの故障でも車検切れでも、最低買取保証額の対象になる条件はふだんと同じです。近い状態を探してみてください。

いまの状態 買取の扱い 詳しい記事
エンジンがかからない そのまま査定します かからない原因
警告灯・エンジンブロー・焼き付き・オーバーヒート 対象になる条件はふだんと同じです 警告灯・ブロー・焼き付き・オーバーヒート
車検が切れている そのままで結構です。レッカーで引き取りに伺います 車検切れの車
車検に通らないと言われた 車検は公道を走るための話なので、そのまま買い取れます 車検に通らない車
事故で走れない・全損と言われた 置いてある場所へ伺います。全損のあとは契約の保険会社に確認したうえで、ご相談ください 事故で廃車に・保険会社が引き取る?
乗らずに置いてある・自動車税を払っていない 払っていない車でもご相談ください 自動車税の払い忘れ
カギがない・車検証が見つからない カギがない場合も、車検証が見つからない場合も、ご相談ください 廃車に必要な書類

動かない理由(エンジンがかからない、ブレーキが故障して走れない など)を伝えていただくと、そのぶん的確な査定につながります。

動かない車の引き取りは、どこからでも頼める?

ROOTS Plusは、宮城県全域と、岩手県の一関市周辺へ伺います。自宅の駐車場や庭、整備工場、事故のあとの保管場所など、車が置いてある場所まで引き取りに行きます。

置き場所が狭いとき・整備工場や事故の保管場所にあるときは?

置いてある場所 引き取りのしかた
家の駐車場・庭(狭い) 1台だけ積むトラック(積載車)で伺い、少し動かして広い所で積むなどして引き取ります
整備工場 故障して持ち込んだ車も、整備工場まで引き取りに伺います
事故のあとの保管場所 置いてある場所まで伺います。場所は事前に教えてください
運転しないほうがよい状態 運転して来ていただかなくて大丈夫です

運び方そのものは動かない車の引き取りとレッカーで説明しています。

引き取りの日に困りやすいことは?

困りやすいのは次の3つなので、先にLINEで伝えておいてください。

  1. 場所:動かなくて、ウインチで引っ張れない
  2. 持ち主:車検証の持ち主がご本人ではない
  3. 書類:普通車で、必要な書類がそろっていない

ご用意いただくのは、車検証(電子車検証の車は、あわせて「自動車検査証記録事項」)と、普通車は実印と印鑑証明書(発行から3か月以内)、軽自動車は受領書に押す認印です。普通車の委任状と譲渡証明書はこちらで用意します。一覧は車の廃車に必要な書類一覧をご覧ください。

動かない車をLINEで査定すると、何がどの順で返ってくる?

まず最低買取保証額がすぐに届き、そのあと人が確認した正式な査定価格が届く、という2つの順で返ってきます。

  1. 公式LINEで、車の写真と車検証を送る
  2. 最低買取保証額がすぐに届く
  3. 人が確認した、正式な査定価格が届く
  4. 納得いただけたら、引き取りの日を予約する
  5. 引き取りの日に、実車確認と書類のお引き渡しをする

対面でするのは、最終的な実車確認と、書類のお引き渡しだけです。事前の情報と状態が違わなければ、実車査定は30分〜1時間ほどで終わります。こちらからお電話することは特にありません。

お支払いは金額によって変わり、最短ですと、その場での現金、即日・翌日のお振り込みとなります。

動かない車は直して乗る?手放す?

修理の見積もりと、今の状態での買取額を並べて決めます。直せば長く乗れる状況なら、直して乗ったほうがいいとお伝えすることもあります。

古い壊れた車をあきらめて、ほかの車に乗ろうと思ったときは、買取と一緒に次の車探しも相談できます。分かれ目は車が故障したら?直すか手放すかと廃車のタイミングはいつ?にまとめています。

比べる片方の買取額は、動かないままでも公式LINEで分かります。→ 無料で今すぐ買取価格を知りたい

動かない車を手放すとき、頼む先はどう選ぶ?

手元に残る金額と引き取りの日、引き取ったあとの行き先を並べて選びます。

選択肢 向いている人
直して乗る 年式が新しく、修理代に見合うだけ長く乗るつもりの人
ディーラーに下取りを頼む 次の車をその店で買うと決まっていて、手続きを1か所にまとめたい人
解体業者に頼む 近くの解体業者に、直接引き取りを頼みたい人
廃車の買取業者に頼む 廃車の手続きまで、まとめて任せたい人
買取店に頼む(ROOTS Plusもこの1つ) 動かない・古い車でも、手元に残る金額を確かめてから決めたい人
自分で廃車の手続きをする 平日に運輸支局(軽自動車は軽自動車検査協会)へ行ける人

依頼の前に聞いておくことは?

どこに頼む場合も、次の3つを聞くと比べられます。

  1. 「全部終わったあと、手元にいくら残りますか」
  2. 「引き取ったあと、この車はどうなりますか」(出口があるかが分かります)
  3. 「見てから金額を下げることはありますか」

査定して契約したあとに、業者が修復歴や事故歴を見落としていたとして減額を求めても、応じる必要はないと国民生活センターは説明しています。ただし、知っている修復歴や事故歴は、査定のときに伝えましょう。

一方、写真を加工したり傷を隠したりして実物と違えば、減額は避けられません。取引は、ありのままを送る側と誠実に金額を出す側の、双方の協力で成り立っています。ROOTS Plusでは、提示した金額から後出しで差し引くことはありません。

急いでいるときは、何を並べて比べる?

急いでいるときも、引き取りの日と手元に残る金額の2つを並べると、納得して決められます。手元に残る金額の下限で候補を絞り、いちばん高い所を見て、最後に急ぎに合うかで決める流れが分かりやすいですよ。見分け方は廃車買取業者の選び方と車の一括査定は使うべき?にまとめています。

動かない車は3月までに手放したほうがいい?

3月までに、という方は多いです。普通車の自動車税は使っていなくても、原則として毎年4月1日の時点で車検証に載っている所有者に1年分がかかるからです。ローンで所有者がローン会社のままの車は、使っている人にかかります(宮城県)。軽自動車税も4月1日の持ち主にかかります(仙台市)。

3月は混み合うので、2月までにご相談いただくと余裕を持って進められます。届く時期は自動車税はいつ払う?、戻るお金は廃車で税金は返ってくる?で説明しています。

動かない車・不動車の買取のよくある質問

Q. 動かない車を引き取ってもらうと、お金はかかる?

A. 店によって違うので、「手元にいくら残るか」で聞くのが確実です。ROOTS Plusでは、査定、レッカーでの引き取り、名義変更などの手続きに、お金はかかりません。

Q. 動かない車でも買い取ってもらえるのはなぜ?

A. 部品・資源・海外への販売という出口で、走る道具とは別の値打ちが見られるからです。

Q. 不動車はいくらで売れる?

A. 車種や状態で変わりますが、ROOTS Plusでは排気量ごとに最低買取保証額があります。軽自動車(たとえばワゴンR、タント、パレットなど)と1500cc未満は4万円、1500cc以上2000cc未満は6万円、2000cc以上2500cc未満は8万円、2500cc以上は10万円です。車台番号が確認でき、車体や主な部品が大きく欠けていなければ、原則として対象になります。

Q. 車検が切れた動かない車も、そのまま買い取ってもらえる?

A. はい、そのままで結構です。動かす必要はなく、レッカーで引き取りに伺います(レッカー代はかかりません)。

Q. 車検を通してから売ったほうがいい?

A. 通さずに、そのまま売れます。車検は公道を走るための話で(道路運送車両法第58条)、買取とは関係ないからです。

Q. 自動車税を払っていない動かない車も、買い取ってもらえる?

A. 払っていない車でもご相談ください。

Q. 名義が親のままの動かない車は売れる?

A. 車検証の持ち主ご本人の書類がそろえば手放せます。持ち主を書類で確かめられないと、買い取る側はその車が誰のものかを判断できないためです。手順は家族の代わり・亡くなった人の車・ローンが残る車の記事にあります。

動かない車・不動車の買取は、お金がかかるかと手元に残る最低の額を先に確かめて決める

動かない車も、部品・資源・海外への販売という出口があれば値段がつくことがあります。頼む前に、引き取りにお金がかかるか、手元に最低いくら残るか、見てから下げることがあるかを確かめると、置いてある場所や状態に合う頼み先を選べます。

動かない車も古い車も、写真と車検証を公式LINEで送るだけで、動かさないまま金額が分かります。受付は24時間です。送ると、まず最低買取保証額がすぐに届きます。同時にROOTS Plusにも写真が届くので、すぐに査定に入ります。そのうえで、人が確認した正式なオンライン査定価格をお届けします。しつこい営業はありません。正直に成り立つ取引なので、写真の加工や、傷やへこみを隠すことはなさらないようお願いします。→ 無料で今すぐ買取価格を知りたい

出典:宮城県「自動車税種別割のご質問」(毎年4月1日午前0時の車検証の所有者に1年分・使っていなくても課税)/仙台市「軽自動車税について」(4月1日現在の所有者に課税)/道路運送車両法 第58条(有効な自動車検査証のない車の運行の禁止)/自動車リサイクル法 第60条(解体業の許可)/国民生活センター「車を売る際は要注意!中古車の売却トラブル」(契約後の減額)。株式会社ROOTSの登録・許可:引取業者 登録番号 第20011002537号/第20041601663号、解体業 許可番号 第20013002537号、フロン類回収業者 登録番号 第20012002537号、古物商 宮城県公安委員会 第221230000390号、自動車特定整備事業。最低買取保証額・引き取りの条件・出張の範囲など自社の対応は、ROOTS Plusの案内に基づきます(2026年11月8日確認)。

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