熊本県阿蘇のたかな漬を使用
天草伊勢海老のソテー新高菜とソースビスク

Restaurant TOYO:大森雄哉 OMORI YUYA

熊本県阿蘇のたかな漬を使用
高千穂牛のイチボのロースト高菜の香るボルドレーズソースと高菜シード

乾燥させるという発想でたかな漬の新しい魅力を引き出す。
味も。食感も。たかな漬をアクセントにした技ありの料理二品。

高菜といってもそのまま葉の状態ではなく、漬物として加工されているものが一般的。たかな漬は味が強いので、味のアクセントとして調理する工夫をしました。塩気もあるので、水で洗ったたかな漬を干し、オーブンで焼くことで、水分を飛ばし、食感を楽しめるようにしました。また乾燥したたかな漬をプロセッサーで細くし、ふりかけ状にすることで、いろんな料理のアクセントに使えるように工夫しています。ソースの中にも高菜の風味を入れています。エビと高千穂牛の料理では、どこを食べても違う味がするようにしています。一口目、二口目と食べる度にいろんな味覚が楽しめる工夫をしています。

塩気がきいた味が濃い目のたかな漬。漬物として単体で成り立ち、食材としては難しいたかな漬をアイデアで上手く料理に取り入れた。

乾燥させたことによって、シャキシャキ感がアップした高菜。そこにエビの プリッとした食感が合間って食べる度に様々な食感が楽しめる。

高菜の風味を隠し味にしたアイデアソース。
ソースを大切にしたフレンチの発想。

大森シェフが使用した「阿蘇のたかな漬」

熊本県阿蘇の大自然で自家栽培した高菜を手折りし、独自の伝統製法で漬けこみ、しっかり熟成させた本漬けです。乳酸発酵させた酸味と塩気のバランスがよく、シャキシャキとした食感もあり、食欲をそそります。

大森シェフのインタビュー
阿蘇たかな漬の産地を訪ねて
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