はかた地どり

はかた地どりについて

はかた地どりが生まれて、30年。福岡は鶏の消費量が多いですが、もともとは、水炊きをもっと美味しくしたい。と言う考えが原点になって生まれた福岡県産の地鶏肉です。改良型になったのが、9年ほど前。その前は、軍鶏とホワイトプリマスロックの掛け合わせでした。しかし、軍鶏の血が濃いのか、喧騒性が高く、問題があったため改良。軍鶏(シャモ)とサザナミから生まれた鶏にホワイトプリマスロックを掛け合わせて、今のはかた地どりに生まれ変わりました。

地域食材の進化は、
地域の食文化を
発展させる。

良い肉質を育てるために。

ここの農場では6000羽を育てています。「出荷は年に3回。80日かけて出荷した後、1ヶ月かけて鶏舎を掃除して、また新しい鶏を入れて飼育していく」という繰り返しです。はかた地どりの一坪あたりの飼育されている数は、ブロイラーに比べて、少ないです。あまり歩かないブロイラーに対し、はかた地どりは、雛の時から走り回れる環境をつくっています。鶏舎の中にできるだけスペースを持たせることで、たくさん走ったり、歩いてもらうことで、肉の質を高めるようにしています。オスは大きなもので5キロ。メスは3キロほど。オスの方が、身がしまっていますが、好みや料理によって使い分けることができます。オスとメスで少し肉質の違いはありますが、基本的にはかた地どりは、腿が大きく、身が引き締まり、柔らかさの中に弾力があるのが特徴です。

飼料は、雛から出荷するまで3段階に分けています。雛の時は、トウモロコシを細かく裁断したもの。
成分も成長とともに違います。餌の成分や配合にもこだわっています。身の質が上がるのもありますが、俗に言う鶏の臭みが解消されます。
鶏舎はものすごく臭いイメージがあるかと思いますが、思ったよりも臭いがきつくないのは、餌の影響もあります。

安心への高い意識は、
美味しさに繋がる。

安心・安全への
心がけは、食材に
対する敬意でもある。

鶏は成長過程によって温度管理が変わります。雛の時は30度。成鶏だと適温が20度で、温度確保が必要になります。雛の場合は特に、冬に30度を確保するのは難しいので、冷え込みに負けないように断熱材やカーテンなどを貼り、温度管理を徹底しています。夏場は暑いので、どうしても体重が落ちてしまいます。身が太く、大きくなるのは、やはり秋から冬。水炊きや鍋が一番美味しい時期は、鶏の身も大きくしっかりとしています。もちろん、水炊きだけではなく、炭火焼きにしても抜群です。

鶏を出荷するのは夜。鶏の目が効かず、おとなしい夜間帯に、籠詰めしていきます。年間の出荷は60万羽ほど。大きい農場は、4万羽ほど飼育できます。はかた地どりは、品質と信頼を大切にしています。しめたあとに、肉を急速に冷やして、細菌の繁殖を防ぎます。鶏はやはり、鮮度が1番です。毎朝、7時に素早く処理しています。飼育から加工処理まで行い、安全面には徹底しています。ここでは、全国初の「トレーサビリティシステム」を構築。生産者名、飼育方法、出荷日、処理日、飼育日数を消費者がすぐに把握できるような体制にしています。

ニワトリさんの鳴き声豆知識

ニワトリが長く鳴くことを唄うと言いますが、若い鶏は、「コケコッコー」と唄いません。
「ケー、ケー」と鳴きます。一般的な鳴き声の象徴である「コケコッコー」と唄うのは、 130日を越えた大人のニワトリです。成長するたびに、唄うのがだんだん上手になるみたいです。

DATA

農事組合法人 福栄組合 福岡県久留米市

福栄組合は2004年(平成16年)より家庭や店舗のコンピュータでご利用いただけるトレーサビリティ・システムを導入。
安心・安全、高品質で美味しいはかた地どりを飼育から加工処理、販売まで一貫して行なっています。

〒830-1114 福岡県久留米市北野町高良1369-3 TEL:0942-78-4793

http://www.fukuei.or.jp/

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